「身体に負担を掛けずにガンコな便秘にもしっかり効く便秘薬を開発したい」という思いから2年間の研究を経て弊社が開発した「リリーシェ ハーブ便秘薬」。「からだへのやさしさ」と「効き目」を両立させたハーブの便秘薬を開発いたしました。
The road to development
弊社が長年に亘り販売する和漢処方の便秘薬「百毒下し」は、その優しい自然な効き目が特徴で、『身体に負担を掛けずに自然なお通じがつく』と多くの方々にご好評を頂いています。ただ一部のお客様からはその優しい効き目が故に「私のガンコな便秘には効かない」という声も頂戴します。
そんな声にお応えし、「優しさ」はそのままでガンコな便秘にもしっかり効く便秘薬を開発したい?という思いで開発した製品が「リリーシェ ハーブ便秘薬」です。開発に当たっては、二律背反する"優しさ"と"効き目"の高次元での両立が最大のテーマでした。その結果たどり着いたのが「リリーシェ ハーブ便秘薬」の4つのハーブ素材の私達が確信するベストミックス処方です。
お通じを促す効果の高いセンノシドを厚生労働省が認可する最大処方量で配合し、その効果を更に補うためにアサガオの種子からとったケンゴシ、野ばらの果実部分からとったエイジツを、これらも最大処方量で配合することで、かなりのガンコな便秘な方にも"しっかり"効果を示す処方設計にしました。また"身体への優しさ"を更に補強するために、鎮痛や鎮痙効果のあるカンゾウを追加配合してお通じ成分ハーブ4種の調和を取ることで、身体への負担を低減しています。これがパッケージに記載している「効きめにこだわった」という製品コピーに込めた私達の思いです。
剤形にもこだわりました。植物系素材の薬はどうしても錠剤径が大きくなりがちですが、私達はこれを出来る限り小さくて服用し易い錠剤径にすることにもこだわりました。一部の素材を原末ではなく抽出物での配合とし、また主薬以外の補助剤も医薬品としての性能を落とさないギリギリの少ない量として、できる限りコンパクトな錠剤になるようにしました。その結果、植物性便秘薬の中ではトップクラスの小ささの錠剤となっています。
優しさと効き目の両立のみならず、服用し易さのことも考え、こだわりにこだわり抜いた私達の自信作、それが「リリーシェ ハーブ便秘薬」です。
Production Site
ピアスグループ長浜事業所を拠点とするサイアヤファーマ株式会社では、ピアスグループの各事業部門との高いシナジーを実現し、医薬品、医薬部外品、化粧品、機能性食品の生産に対応、医薬品GMP 基準に適合した多目的工場を整備しています。
衛生的な工場で錠剤を生産し、瓶詰~梱包までをおこなっています。
錠剤の数を正確に数えています。
瓶の蓋をしめています。
ラベルを貼っています。
目視でチェックしています。
製品を箱に詰めています。
リリーシェ ハーブ便秘薬の完成です。
Quality management
錠剤に有効成分がしっかり含まれていることを確認する試験です。HPLCは非常に精密な機器であり、微量な成分でもしっかりと検出できます。上記試験により、製品の有効性を確認しています。
厚生労働大臣が定める日本薬局方に適合した原料を原料メーカーより仕入れ、上記試験を再度、実施する事より原料の有効性と安全性を確認しています。
製品に不純物(砒素、鉛等)が入っていないことを確認します。上記試験により製品の安全性を確認しています。
服用された錠剤について、成分が体内にしっかりと吸収されるために、服用後ちょうどよいタイミングで溶解することを確認します。
包装までされた製品について、キズ・汚れがないか、パッケージがしっかり封緘されているか、表示に誤りがないか、錠剤の数量がしっかり入っているか等を目視でチェックしています。上記試験により、製品の商品性が損なわれていないことを確認します。
納入された資材に汚れ、破損、異物等がないことや、大きさ、色がいつも通りであることを目視で確認しています。